vol.11

vol.10

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vol.06 「お口は閉じて 乾燥していると頑固な汚れに」
 

 風邪や鼻炎などが口の疾患にも影響することについての情報です。
鼻で呼吸ができなくなると自然に口が開き、歯やプラーク、舌が常に乾燥した状態になってしまいます。すると歯についたプラークは歯の表面で乾燥して、こびりつき、それが虫歯や歯ぐきが腫れる歯肉炎、口臭の原因となるのです。また、歯ぐきが長時間、外気にさらされることで歯肉炎になるほか、唇の乾燥でひびわれて出血し、上唇の緊張がなくなることで上顎前突、いわゆる「出っ歯」の原因にもなります。
アレルギー性鼻炎やアデノイドなどの長期にわたる鼻づまりは、口のトラブルを防ぐためにも耳鼻科での早期治療が必要です。 次に、鼻で呼吸ができるのに口で呼吸するのが癖になっているお子様について。原因として考えられるのは、▽小さいころから口を閉じることをしつけられなかった、▽唇の力が弱い、▽舌の使い方に癖がある、▽外で元気よく遊んでいない、▽姿勢が悪い−などです。
唇を鍛えるには、まず食品をしっかりと噛(か)んで食べること。特に、前歯で噛み切る必要のある大きい食品を毎日食べると有効です。
力強いブクブクうがいも唇を鍛えます。外で元気よく飛んだり跳ねたり運動すると、奥歯や唇にカが加わり、口が鍛えられます。
テレビやファミコンに長時間向かっているお子様は、要注意。猫背で顔を上げた状態が長く続くと口が開き、これが習慣化してしまいます。
鼻呼吸の訓練にはハミングが有効と言われています。当医院では、やっかいな舌の癖を直す指導や唇のカをつけるトレーニングも行っています。気になるお母様はご相談下さい。
口呼吸になる原因はわかっていても、習慣を変えるのは大変。毎日の生活を振り返り、悪い癖がつく前に正すことが大切です。
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