院長の竹内でございます。

最近、健康に気づかう方が多くなってまいりました。あなた様はいかがでしょうか。
歯を失いたくありませんよね。とくに気をつけないといけない歯周病。

歯周病の進行は年齢でないことがわかってまいりました。その原因は、お口の中の細菌の力(汚れの量など)と歯に加わる力(かみ合わせなど)。この2つの力により、歯周病は痛みのない状態で進行し、症状が出てくるころにはかなり進行してしまう場合があります。もう少し早ければ、かみ合わせに問題がなければ、1本の歯も残せていたのでは。虫歯も歯周病も原因となるのは、お口の中の細菌です。その方のその時々の状況に合わせて細菌をコントロールし、予防が可能となります。細菌は磨き残した汚れ(歯垢)のなかで増殖します。毎日の歯磨きも当然大切ですが、歯周ポケットといわれる歯と歯肉の間に出来たすき間の部分を清掃することが大切なのです。その部分をそのままにしてしまうと詰めてもまた再発してしまいます。丁寧にその部分の治療をおこなうことによりかなり細菌を減らせ進行を止められます。

歯は、人間の立派な臓器のひとつです。脳に血液を送る臓器のひとつです。28本の歯は、それぞれが役割を持ち支え合っております。それぞれの歯が同じ力で支えあえればみんな長持ちしますよね。みなさん覚えておられますかお子さまのはじめて歯が生えたとき。
乳歯が生え、永久歯が生えかわっていく。そのころから歯に加わる力(かみ合わせなど)は、つくられていきます。大人になるまでによいかみ合わせができれば、歯周病も減らせ、歯も残せるのです。
そのために子供の時期、特に発育期の歯並びの管理、矯正が大切になります。
歯を抜かずに矯正(非抜歯矯正)
をおこない、いつまでも、きれいで、かみ合わせのよい歯並びをぜひお子様に。小中学校のお子様をお持ちの方で学校の歯科健診の後「矯正が必要」とかかれたプリントを見て不安に思われたお父さまやお母さまおられることと思います。先進諸国のアメリカや隣国の韓国では、歯の矯正は当たり前のように行われております。日本でも矯正をされる方が徐々に多くなってきております。しかし歯並びをきちんとすることによって、見かけだけではなく、歯ブラシの清掃がしやすくなることによって、虫歯や歯周病によって歯を失う危険性を減らすことができます。そう、歯並びの問題は見栄えだけではなく、歯を失う原因にもなりかねないのです。あなたさまのご家族や近親者の高齢者の方もおられるでしょうけれども、その方の歯がガタガタに並んでいるということは少ないのです。といいますのはガタガタの歯の部分は、既に抜歯をされ歯を失っていることが多いのです。
歯列矯正の方法にも大きく分けて二通りあり、@歯を抜いて歯列を美しくする方法と、A歯を抜かずに歯列の問題を解決する方法(非抜歯矯正)のがあります。@の抜歯をする方法は、矯正期間が短く出来るといったメリットがありますが、かみ合わせの高さがが低くなりやすく、口元が中に入りやすい(口をすぼめたような)傾向があります。お子様の場合にはまだあごが発育途中のため、Aの非抜歯矯正のほうが期間はかかりますが、矯正後のあごのかたち、歯の並び、口元の形などとてもきれいで自然であり、かみ合わせも安定した状態になります。そのため20年間矯正治療を行ってきた歯科医師としては、可能であれば歯を抜かずに美しくする(非抜歯矯正)をおすすめいたします。

残念にも歯を失ってしまわれた方のために、「第2の歯」インプラントがあります。これは骨の中に人工歯根を入れてご自分の歯のように使えるようにするものです。最近では歯を抜いてすぐする方法から骨の状態により数ヶ月お待ちいただいてからする方法などその方に合わせておこないます。また義歯でお困りの方も義歯を固定する方法としてご希望の方が多く なってまいりました。

歯を残すためには、われわれと患者様が協力して成りえるものです。
多くの方にご自分の歯を、丈夫に・快適に・一生残していただくためには、今現在のお口の状態を詳しく知っていただくこと、問題を起こしている原因をまず改善することが大切なことです。その上でより良いお口の状態にするための方法をご相談させていただきます。さらに治療を進めながら歯の健康がお体に与える影響を知っていただき、より大切にしていただければと考えております。
「このままでいいのかしら」と思われましたら、どうぞ早めにご相談なさってください。

 

 
院長:歯学博士 竹内信彦

 


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